脅威レベル

弊社のマルウェアデータベースでは、個々の感染に色分けされたバー ()を表示します。バーは脅威レベルにより左から右へ伸びます。

弊社の MRC (マルウェア研究センター) チームは、感染の脅威レベルを以下の基準に従って指定しています。

  • 疑わしい (): ヒューリスティックエンジンにより非常に疑わしいと判断されたファイルです。一般的にマルウェアが使用するのと同じランタイム圧縮でこのファイルがパックされているため、脅威である可能性があります。正当なファイルであるという確証がないかぎり、このファイルを検疫、駆除してください。
  • 情報 (): このレベルの潜在的に迷惑なアプリケーション (PUA) にはマルウェアの特徴が認められますが、お使いのシステムに対して既知のリスクはありません。典型的な特徴として、以下のものがあります。
    • 影響の少ない広告を表示する
    • アンインストールが不完全
    • アプリケーションが過去にアドウェアやスパイウェアに関係していた

    注意: この種類の脅威は、IntelliGuard リアルタイム保護では遮断されません。ユーザーは、スキャン中に検出された脅威をシステムに残しておくよう選択できます。全般設定を変更して、スキャン中にこれらの脅威を検出しないようにすることもできます。([スキャン結果に「情報のみ」の低レベル脅威を含める]オプション)

  • (): 典型的な特徴として、以下のものがあります。
    • ユーザーに無断でコンポーネントをインストールする
    • ほかのサーバーに機密データではないデータを返信する
    • ポップアップウィンドウで迷惑な広告を表示する
  • (): このレベルの感染は、紛らわしい情報を表示するなどの不都合をもたらします。典型的な特徴として、以下のものがあります。
    • インストール中に紛らわしい、または不完全なエンドユーザー使用許諾契約 (EULA) を表示する
    • 複数のポップアップウィンドウでしつこく広告を表示する
    • アンインストールを実行しているふりをする
  • 危険 (): このレベルの感染は、システムの動作を妨害したり、低リスクのデータを盗む可能性があります。たとえば、ターゲット広告を表示するために、ユーザーのウェブ閲覧の傾向を第三者に送信します。典型的な特徴として、以下のものがあります。
    • インストール中に EULA を表示しない
    • 迷惑な広告を表示する
    • ブラウザの検索ページをハイジャックする
  • 最高 (): このレベルの感染は、ユーザーのシステム制御を乗っ取ったり、第三者による無断利用を目的に銀行口座の詳細やパスワードなどの高リスクデータを盗むなど、高いセキュリティリスクをもたらします。典型的な特徴として、以下のものがあります。
    • ユーザーの介入や制御ができない状態で望まないインストールを行う
    • ブラウザのホームページをハイジャックする
    • ほかのサーバーに機密データを返信する
    • アンインストール後に自動的に再インストールする
    • 例として、キーロガーダイヤラーなどがある

注意:

有益なソフトウェアであっても、マルウェアと定義される特徴を持つために、まれにマルウェアに分類されてしまう場合があります。したがって、スパイウェア ドクターでスキャンを実行した際は、システムで検知されたすべての項目を再確認してから、駆除または検疫することをお勧めします。

マルウェアは絶えず変化、進化しているため、感染の脅威レベルは予告なく更新される場合があります。

詳しい情報については、免責事項をご覧ください。

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